癒しの里の小さな食工房
世界遺産である熊野「古道」と 命の根源的な営みである心臓の「鼓動」と音をかけた熊野鼓動という名には、過去からの良き伝統を受け継ぎながら、未来に繋がることに取り組んでいこうという気持ちを込めました。
地元の材料にこだわった食品の製造・販売を通じて、世界遺産に登録された「熊野」、古から熊野詣として人々が目ざした癒しの地としての魅力を伝えていきたいと思っています。
1.安心安全な食を届ける
地元熊野で栽培・採取された作り手の顔が見える安心・安全な原材料を中心に使用しています。
製造過程においても化学合成された添加物の使用を控え、伝統的な製法を用いることにこだわっています。
自分たちも農薬を使わない方法で原材料の生産に関わっていきます。
2.商品を通じて絆(きずな)を繋げる
商品を通して熊野の歴史と豊かな自然の息吹をお伝えすることができるよう心がけています。
皆様のご意見を商品づくりに反映していけるよう、商品をお求めいただくお客様、原材料を作ってくださる生産者との良好かつ継続性のある関係を築くことをめざしています。
3.お金で買えない価値を求める
私たちは自発的に、生活の場を都会から田舎に移すことを選択しました。
自然の豊かさと表裏一体に、様々な問題を抱える山村で生きるものとして、仕事を単に金銭を得る手段、会社をそのための装置と捉えるのではなく、仕事を通じて自己の成長を心がけ、地域が抱える問題に前向きに取り組み、必要とされる存在となるように努力してまいります。